福島県内のあれこれ

2003年冬〜春にかけて、管理人は、出張で福島県いわき市を訪れた。
その近辺で見つけた、ちょっと微笑ましいトンネル、標識などをご紹介。

 「泉トンネルと、その銘板」

  泉トンネル 福島県いわき市泉町。昭和30年3月竣功。
  延長200m。幅7.5m、高さ4.5m。
  福島県道20号線(いわき上三坂小野線)。
  竣功当時は、国道6号線。

  特大車でも余裕で通行できるほど十分な高さが
 あるが、歩道はなく、歩行者や自転車はかなり怖い。
  天井から水が滴り落ちたり、コンクリートが苔生したり
 していて、歴史を感じさせる。



  「出港」

  小名浜港トンネル
  福島県いわき市小名浜。

  船の舳先が2つ並んだような、興味深い断面形状をしている。







  「終点」

  福島県いわき市勿来関田。
  国道6号線と旧・国道289号線の交差点に立っている。
  このすぐ前方には、JR常磐線の列車も行き交っている。

  旧跡・勿来の関に程近い所。


  国道289号線は、未開通区間が2ヶ所もあるほか、急カーブ急勾配で狭い未改良区間も多く、
 なにかとそそられる道路である。



  「旧道の主張」

  福島県いわき市勿来。
  上の写真の所から旧国道に入り、程なくして目にすることができる。

  現在は、生活道路となり、のどかな沿線風景が広がっている。








  「昔の名前で出ています」

  福島県石川郡石川町双里。
  福島県道14号線(いわき石川線)。
  斜め左に分岐して行くのは福島県道140号線(石川鴇子線)。

  直進方向に、常磐という地名があったらしい。
  そして、今は非常に珍しい、白い標識。
  車を止めて凝視して、ようやく判読できるほどに消えかかった文字。
  それにしても、なぜ距離が2つとも修正されているのだろうか?
  まさか、数字が見えにくくなったので貼りなおしたのだろうか?謎。



  「注意」

  福島県いわき市、御斎所峠。
  福島県道14号線(いわき石川線)。
  直線的にショートカットするトンネルが完成していて、カーブが続くこの道は旧道になっているはずだが、
 路面状態は案外良く、時折車の通行もある。

  降りしきる雨にもめげず、この写真を撮り終えて車に戻ろうとドアを開けた瞬間...
 「バシャーッ」私がドアを閉める間もなく、それは車内にまで侵入してきた。
 ビックリして目を上げると、1台の車が水飛沫を上げて走り去って行った。
 やはり注意しなくては!



  「どっち?」

  福島県いわき市平豊間。
  住宅街の細いT字路に、方向案内の看板が立っていた。
  「塩屋崎灯台・豊間海岸」に行くには、直進しても左折しても行けるのだろうか?
  (私は、直進したらOKだったけど左折方向は未確認です)

  多分、設置した当初は正しい向きに設置していたのが、強風か何者かの悪戯かで、いつのまにか
 向きが変わってしまったのだろうか?









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