国道108号旧道部 秋田県鳥海町 松ノ木峠(再訪)
撮影日は、2003年6月10日。
昨年来たときは、すすきの穂が垂れていた鳥海町松ノ木峠麓。
今回は6月ということで、木々はいよいよ緑濃く生い茂っていた。
まず交差点。矢島方向を望む。
相変わらず、青い標識が倒れている。
このでかい流木は、昨年もあったかな?
敢えて我が愛車の鼻先も写してみた。
今日は晴れて暑いぐらいで問題ないが、ひとたび雨が降ろうものなら
流木とともに押し流されそうな微妙な位置。(笑)
写真の方向へ、数十歩、歩いてみたが、こちらは流木や土砂が路面に散乱し
人も車も通った痕跡が見られない。
こちらの写真も撮ってきたつもりでいたが、どうやら思い違いのようだ。悔。
今度は峠(雄勝)方向を望む。
左前方に大崩落が見えている。
下の現道から登ってくる道には、四輪車が通ったような痕跡が路面にある。
峠に向かって登っていっているように見える。
いずれにしろ、バリケードまで車を回せる場所がないのは分かっているので、
ここで下車。
道を登りながら、大崩落をズームで望んでみる。
崩落の規模は、昨年とあまり変わりないような気が。
旧道がダムの役割を果たしていると思われ、旧道自体が崩壊するようなことが無ければ、しばらくはこのままであろう。
さて問題のバリケード。
その内外では、見事に様子が違っていた。
ここまで私と一緒に登ってきた、四輪車の通行跡(?)が、バリケードを境に
忽然と姿を消しているのだ。
ここはUターンできるほど広くはないし、とすればやはり交差点までバックして
降りたのか。
そもそもなんでこんなところに車で?
山菜取り、渓流釣り、もしくは私のような林道廃道マニア?
バリケードの奥は、四輪車が通った痕跡は見られない。
そもそもこのバリケード、開くことはあるのだろうか?
そして森林管理署の専用道路というが、車が通ることはあるのだろうか?
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