横荘鉄道(羽後鉄道、羽後交通)横荘線
その4)二井山トンネル西坑口(2003年12月)
昨年と同様、広域農道を数十m南下して、田圃道の入口に車を止めようとすると、なんと!
奥からこちらに向かって、軽トラックが走ってくるではないか!
次の瞬間、軽トラックをやり過ごして、わが愛車はおもむろに田圃道を走り出した。
なんとも他力本願ではあるが、車を乗り入れることにふんぎりがついたのかもしれない。(笑)
というわけで、県道48号線が再び舗装道路として生き返る?その場所に車を止め、いざ西坑口へと歩き出した。
なんだか石橋の向こうの様子が変だぞ!
こちら側は、昨年よりも見通しが良い様だ。
自分の背よりも高いススキが生い茂る東坑口側とは対照的である。
しをりんこさん、そしてヨッキれんさんのレポートにもある「二井山ダム」は
未だに水を蓄えていた。
一応山歩きを意識して、トレッキングシューズを履いてはいるが、それとてこのダム湖には
非力ゆえ、この先はズームで(^^;
坑口脇の高台から見下ろした図。
肝心の坑口は、枯れ枝に邪魔されていてうまく撮れて
いないのが不満。
それにしても、崩れた土砂がガードレールによって
食い止められている(そんなわけは絶対ないのだが)
ようにも見えて、不思議。
もう少し登りつめた所から、崩れた土砂のさらに上方を狙ってみる。
立ち木が1本、斜めになりながらも辛うじて立っている状態であるが、一度まとまった雨が降ったり、または
これからの季節、少しの降雪によってもいとも簡単にずり落ちるであろう。
大胆予想。
西坑口崩壊は、未だ終わっていない。
むしろこれからかもしれない。
今(2003年12月2日)現在ダム湖と化している周辺の高台(上と左の写真を撮るために登った所)も含めて、
大々的に崩壊してしまうのではないか。
その5)二井山トンネル西坑口から老方方向へ出発進行!(2003年12月)
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