横荘鉄道(羽後鉄道、羽後交通)横荘線

その2)旧浅舞駅跡〜二井山トンネル東坑口

 12)平鹿町浅舞六日町

   横手方向。

   11)の浅舞駅跡から、程なくしてここに達する。

   ここは線路があった頃とほぼ同じ巾のようだ。








   同所、老方方向。

   軌道跡が一部飲食店の敷地になってしまっている。









  13)平鹿町浅舞六日町

   横手方向を望む。

   写真奥に写る2つの建物の間が、軌道跡。

   12)地点から、距離にして300m足らずしかないのだが、国道107号線や民間会社敷地によって

  分断されてしまっている。





   同所、老方方向。

   前後の道路が拡幅されているようである。

   橋は当時の巾なのだろうか。







  14)平鹿町浅舞六日町

   13)から少し西へ。老方方向。

   田圃の中を一直線に通る。








  15)平鹿町樽見内

   老方方向。

   この辺りに、豊前停留所があったはず。








  16)雄物川町里見 羽後里見駅跡

   老方方向。
   片側1車線の道路にしてはあまりにも不自然に、田圃の真っ只中でここだけ道幅が
  異様に広くなっている。
   ここが駅の跡なのだが、知らされなければ誰も分からないだろう。

   右側の道路端に小さく古い物置ふうの建物が写っている。
   これは、何を隠そう、横荘線で使われていた貨車なのである。
   現在は個人所有となっているが、撮影許可をいただいてないため、接近しての撮影は
  していない。



  17)雄物川町今宿 沼館駅跡

   開業記念に植えられた桜並木。










  18)雄物川町 船沼停留所跡

   17)の手前からここまでは、軌道跡が現在の県道13号線と重なっているが、県道は

  ここで右方向へ分かれ、軌道跡を利用した道路が左方向(写真奥)へ延びる。








   19)雄物川町薄井

   18)から1kmほど北上する。

   軌道があった頃を彷彿とさせる、緩やかなカーブを描く道路。








   20)雄物川町薄井 館合駅跡

   白い標柱のみが、ここに駅があったことを伝えているが、実に風景に溶け込んでいて

  それすら見過ごしてしまいそうである。









   21)雄物川町薄井

   今度は、緩やかに左にカーブしていく線形









  22)雄物川町薄井

   あっ、前方に堤防が。

   ということは?...








  23)雄物川町薄井

   堤防を登ってみると、雄物川。

   ここから、鉄橋で対岸の大森町方向に軌道が延びていたはずだが、面影は何もない。









   同所、横手方向を振り返る。











  24)大森町本郷

   県道29号線大上橋で雄物川を渡り、大森町へ。
   23)のちょうど対岸に当たるはずだが、この背後には細い路地が入り組む集落があり、
  軌道跡の特定はできなかった。


   ※ 相互リンク先の「山座同定」(もっきりさんのページ)に、この羽後大森駅跡近辺を
  始めとする、横荘線全線についての詳しい記述があります。





  25)大森町上溝

   老方方向。現在は県道164号線。

   このあたりから次第に山々が迫る。








   同所、横手方向。

   軌道跡は、右手奥から背後へ向かっていた。

   現在の県道29号線は右手奥から左手方向へ。

   県道164号線がここから分岐して背後へ。






  26)雄物川町二井山 二井山駅跡

   老方方向。

   前の25)からは、いくつかの緩やかなカーブと若干の登り勾配。










   上の写真右寄りの道端に写る白い標柱のアップ。












  27)雄物川町二井山

   写っている道路標識の右側が横手方向、左側が老方方向。

   現在は、26)を過ぎて間もなく、県道164号線が県道48号線と合流。
   そしてここからは県道48号線。
   そして広域農道「出羽グリーンロード」がこれら県道と重なっている。

   ここから老方方向へ向かって登り勾配がきつく
なる。


  28)雄物川町二井山

   老方方向。

   県道と重なっていた広域農道「出羽グリーンロード」は左方へ屈曲。



   肝心の軌道跡は、そして県道48号線は、...?





その3)二井山トンネル 東坑口(2002年12月)へ回る。

その3)二井山トンネル 東坑口(2003年12月)へ回る。

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